外資系ビジネスマンから息子への授業 No.4-2 【自分について】その2

Questian
これについてなら僕に聞いてくれ! っていうもの、何かあるかな?
EVE
そーだなぁ、ヴァイオリンと相撲かな。
Questian
おー、ヴァイオリンと相撲か。 確かにそうだね!
自分の得意技は、周りにも宣言しよう! と言っても、自慢しちゃだめ。
EVE
えーっ!でも”僕はこれが得意なんだ!”なんて宣言したら、それこそ自慢になっちゃうよ!
Questian
ははっ、そうだね。
○○が得意というより好きってことを知ってもらうのが良いかもね。いつも○○の本や雑誌を読んでたら、周りはそう思ってくれるんじゃないかな。
EVE
なるほど、そうだね。 じゃあ相撲雑誌毎月買ってくれる?
Questian

・・・・・。

得意技の○○を作って周りの人にも認識してもらおう!そうしたら○○について、より磨きをかけるんだ!そうしないと大したことないって周りに思われてしまうからね。まずは1つからで良い。その得意技○○に没頭しよう!それで集中力も養われるはずだ。

EVE
そうか、得意技は磨き続けないといけないだね。ヴァイオリンももっと上手にならないといけないなぁ。
Questian

そして、得意技は、1つじゃダメなんだ。 どんどん増やしていくんだよ。これからはMulti Majorの時代だ!
複数の得意技がコラボレーションさせるんだ! そうしたら最強だ! どうしてだか判る?

EVE
えっ!だって、凄いことと凄いことが合わさればもっとすごくなるよねぇ。
Questian
そうだね。 数値で分かりやすく説明しよう。
1つの得意技が、例えば50人に1人しかできない得意技だったとしよう。イメージとしてはクラスで1番という感じかな。 もし得意技が二つあって、それを掛け合わせたら 50*50=2500人に1人、もし得意技3つ掛け合わせたら125,000人に1人の得意技になるんだ。
EVE
うわー、凄いなぁ!
Questian
大事だからもう一度言うね。
Multi Majorの時代
得意技を増やし、没頭して磨いていこう!

 

その3に続く

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